畝傍地区(読み)うねびちく

日本歴史地名大系 「畝傍地区」の解説

畝傍地区
うねびちく

畝傍地区は橿原市発足前の畝傍山を中心とした高市郡畝傍町の区域。畝傍町は明治二二年(一八八九)の町村制施行により二〇ヵ村が合併して成立した白橿しらかし村を昭和三年(一九二八)に改称したもの。白橿は「古事記」に神武天皇陵と記す「畝火山之北方白橿尾上」にちなむ命名であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 しも 南北 鴨公

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む