橿原市(読み)かしはら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

橿原〔市〕
かしはら

奈良県北西部,奈良盆地南部にある市。 1956年2月畝傍,今井八木の3町と真菅鴨公,耳成の3村が合体して市制,同年7月金橋,新沢の2村を編入。飛鳥川,曾我川,寺川が南北に貫流,沿岸一帯は条里制の地割を残す。大和三山に囲まれ,橿原神宮,神武天皇陵をはじめ,特別史跡の藤原宮跡,本薬師寺跡,史跡の丸山古墳,菖蒲池古墳新沢千塚古墳群,藤原京朱雀大路跡など歴史的・考古学的遺構が多く残る。中心市街地の八木は商業,交通の要地。それに続く今井は戦国時代に一向宗門徒の開いた寺内町が起源で,江戸時代の町並みが保存され,今西家住宅をはじめ,8棟の民家が重要文化財に指定されている。農村部では野菜,花卉の促成栽培が行われるが宅地開発が著しい。中央部を JR桜井線,近畿日本鉄道大阪線・橿原線,国道 24号線などが通じる。面積 39.56km2。人口 12万4111(2015)。

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