番堂野村(読み)ばんどうのむら

日本歴史地名大系 「番堂野村」の解説

番堂野村
ばんどうのむら

[現在地名]芦原町番堂野

北潟(きたがた)湖西南の加越台地上にあり、西方の城(じよう)村と近接する江戸後期の開拓村。村の成立について万事書印記録帳(前田家文書)には「文政元戊卯、番戸野村立始ル、草分折右衛門と申者」(正しくは文政二年が卯年)と記され、明治二年(一八六九)の組下村々取調手帳(和田家文書)には「文政十四卯年より開畑追々家建」(文政一四年は天保二年にあたる)とある。ただ天保五年(一八三四)一二月に成った郷帳には当村の記載はなく、当村東北方にある北方(きたがた)浦が五〇石増加しているから、同帳では当村高が北方浦に含まれていると思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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