番陳(読み)ばんちん

普及版 字通 「番陳」の読み・字形・画数・意味

【番陳】ばんちん

数班の部隊交替で進ませる。〔資治通鑑、唐紀八十〕(昭宗、天復三年)(台)、(田)(ゐん)のに入り、番陳してむ。軍中其の怯を笑ふ。曰く、は宿將にして謀多し。備へざるべからずと。~、其の挫伏に因りて、兵を縱(はな)つて之れをち、の兵に敗る。

字通「番」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android