異とする(読み)いとする

精選版 日本国語大辞典 「異とする」の意味・読み・例文・類語

い【異】 と する

  1. 奇異と思う。不思議に思う。多く、「異とするに足りない」などの形で用いる。
    1. [初出の実例]「筆墨之不前古、固不異也」(出典随筆山中人饒舌(1813)上)
    2. 「他の意と情との唯旺衰ありて増益なきに似ず、之を異とするなり」(出典:明六雑誌‐一四号(1874)知説一〈西周〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む