異君取(読み)こときみどり

精選版 日本国語大辞典 「異君取」の意味・読み・例文・類語

こときみ‐どり【異君取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他の主君に仕えること。
  3. いったん婿と決めた男を捨てて、他の男を婿にすること。
    1. [初出の実例]「わが君に仕うまつらむと思ひてこそ〈略〉何のよしにか、こと君どりはし奉らん」(出典:落窪物語(10C後)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む