異悟(読み)ことざとり

精選版 日本国語大辞典 「異悟」の意味・読み・例文・類語

こと‐ざとり【異悟】

〘名〙 ちがった見解にたつこと。また、その人。
※法然消息文(1212頃)津戸三郎へつかはす御返事「念仏の行あながちに信ぜざらん人に論じあひ、又あらぬ行、ことさとりの人にむかひて、いたくしゐておほせらるる事候まじく候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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