異態(読み)いたい

普及版 字通 「異態」の読み・字形・画数・意味

【異態】いたい

すぐれたさま。唐・柳宗元〔始めて西山を得て宴游するの記〕以爲(おも)へらく、そ是の州の山水の異態は、皆我がなりと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の異態の言及

【奇形】より

…サリドマイド奇形はまさにその例である。(3)異態 前2者とは異なり,この奇形は脊椎動物ではほとんど知られていないが,学問的には重要で興味深いものが多い。これは,正常な個体の一部が異常な位置に転座したり,特定の器官が別の器官に転化するもので,とくに節足動物に多く見られる。…

※「異態」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」