異望(読み)いぼう

精選版 日本国語大辞典 「異望」の意味・読み・例文・類語

い‐ぼう‥バウ【異望】

  1. 〘 名詞 〙 あるものを基準として、それと異なった願いや望み。
  2. その人よりも他の人をよいと考えて、代わりに望むこと。〔春秋左伝‐昭公一三年〕
  3. 謀反(むほん)の望みなど、野心をいだくこと。〔王倹‐太宰文簡褚彦回碑文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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