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謀反 ぼうはん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

謀反
ぼうはん

八虐の第1。律の用語。「むほん」とも読む。天皇に対する殺人予備罪をいう。「賊盗律」によれば,首謀者,共謀者とも極刑の斬罪に処せられる。 (→律疏残篇 )  

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デジタル大辞泉の解説

ぼう‐へん【謀反】

むへん(謀反)

む‐へん【謀反】

律の八虐の一。国家の転覆をはかること。ぼうへん。

む‐ほん【謀反/謀×叛】

[名](スル)
時の為政者に反逆すること。国家・朝廷・君主にそむいて兵を挙げること。律の八虐の規定では国家に対する反逆をいい、「謀叛」の字を用い、謀反(むへん)謀大逆(ぼうたいぎゃく)に次いで3番目の重罪とされる。
ひそかに計画して事を起こすこと。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

むへん【謀反】

日本律の八虐(はちぎやく)の冒頭に規定された犯罪。天皇の廃位やその身体に危害を加えることを計画し,またはそれとの関連で武力による現政権の転覆を予備・陰謀する罪をいう。謀反の刑は,大逆の罪(天皇の陵墓や皇居を損壊した罪)と同じく,その首犯従犯はすべて斬に処せられ,かつ犯人の父子,犯人所有の家人(けにん),資財田宅はすべて没官(もつかん),祖孫兄弟は遠流とされる。唐律と比べると,謀反の犯人の罪は両者とも同じであるが,その縁坐の範囲は,唐律のほうが日本律よりも,はるかに広い。

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大辞林 第三版の解説

ぼうへん【謀反】

むへん【謀反】

古代、律の八虐の一。第一番目の重罪。天皇を殺害し、国家の転覆をはかろうとすること。 → むほん(謀叛)

出典|三省堂
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世界大百科事典内の謀反の言及

【八虐】より

…律の条文のうち,主として儒教的見地から道徳上の教えに違反する罪を集めて,それを謀反(むへん)(反をはかる),謀大逆(大逆をはかる),謀叛(むほん)(叛をはかる),悪逆,不道,大不敬,不孝,不義の8項目に分類し(表参照),それに特別な法的効果を付与した規定。したがって八虐に当たる罪に対する刑罰がすべて重いとは限らない。…

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