普及版 字通 「疇人」の読み・字形・画数・意味 【疇人】ちゆう(ちう)じん 世襲の業をつぐもの。のち、歴算家をいう。〔史記、暦書〕室(おとろ)へ、陪臣を執り、は時を記さず、君はをげず。故に疇人の子弟散す。字通「疇」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
世界大百科事典(旧版)内の疇人の言及 【疇人伝】より …中国の天文学者の伝記集。《史記》暦書に〈疇人〉の語があり,天文学者を指すと解せられる。清朝の大官であり学者としても有名な阮元は上古の伝説上の人物からはじめ清朝に至る中国人天文学者(数学者を含む)270人,西洋人天文学者41人の伝記を編集し,1799年(嘉慶4)の序を付して刊行した。… ※「疇人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」