疎簾(読み)ソレン

デジタル大辞泉 「疎簾」の意味・読み・例文・類語

そ‐れん【疎×簾】

目のあらいすだれ

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精選版 日本国語大辞典 「疎簾」の意味・読み・例文・類語

そ‐れん【疎簾】

  1. 〘 名詞 〙 あらく編んであるすだれ。目のあらいすだれ。
    1. [初出の実例]「松声来壊宇。蘭気襲疎簾」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)五・秋夜閑談〈藤原明衡〉)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐七月一日題終明府水楼詩〕

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