疎簾(読み)ソレン

デジタル大辞泉 「疎簾」の意味・読み・例文・類語

そ‐れん【疎×簾】

目のあらいすだれ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「疎簾」の意味・読み・例文・類語

そ‐れん【疎簾】

  1. 〘 名詞 〙 あらく編んであるすだれ。目のあらいすだれ。
    1. [初出の実例]「松声来壊宇。蘭気襲疎簾」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)五・秋夜閑談〈藤原明衡〉)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐七月一日題終明府水楼詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android