疼ぐ(読み)ヒイラグ

デジタル大辞泉 「疼ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひいら・ぐ〔ひひらぐ〕【×疼ぐ】

[動ガ四]《「ひひらく」の音変化。「ひいらく」とも》ひりひり痛む。〈日葡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「疼ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひいら・ぐひひらぐ【疼】

  1. 〘 自動詞 ガ四段活用 〙 ( 古くは「ひひらく」。「ひいらく」とも ) ひりひりと痛む。ずきずきと痛む。うずく。ひらく。→ひびらく
    1. [初出の実例]「諸の有情の悪鬼に持たれて諸の虐(ヒヒラク)病を成すこと」(出典:地蔵十輪経元慶七年点(883)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む