デジタル大辞泉 「疼く」の意味・読み・例文・類語
うず・く〔うづく〕【×疼く】
1 傷口などが脈打つように痛む。ずきずき痛む。「虫歯が―・く」「古傷が―・く」
2 心に強い痛みを感じる。「恋人の身を案じて胸が―・く」
[補説]「うずうず」からの連想で、気が逸る、気負う、血が騒ぐといった意味で使う誤用もみられる。
→痛む[用法]
[類語]痛む・ずきずきする・しくしくする・ちくちくする・ひりひりする・ひりつく・しみる・差し込む・痛める・痛い・きりきり・ずきんずきん・がんがん・ぴりぴり・ちくり
ひびら・く【×疼く】
「切り焼くが如くうづき―・き」〈発心集〉