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疾く トク

デジタル大辞泉の解説

とく【疾く】

《形容詞「と(疾)し」の連用形》
すぐに。急いで。
「その窓の戸―さしてよ」〈鴎外・文づかひ〉
時間的にさかのぼった時点で。ずっと以前に。
「(名刺ヲ)―用意をして居たらしい」〈鏡花婦系図
[名]ずっと以前。とっく。
「我も―より気の付かざるにはあらねども」〈根無草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

とく【疾く】

( 副 )
〔形容詞「とし」の連用形から〕
早く。急いで。すぐに。 「用ありて行きたりとも、その事はてなば、-帰るべし/徒然 170
時間的にさかのぼったさま。以前に。とっくに。とうに。 「斯様こんな事を書てあるのを、諸君は-御承知であらふ/思出の記 蘆花」 「年歯-に六十を越へたれども/火の柱 尚江
[句項目] 疾くの昔

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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