疾に(読み)とうに

精選版 日本国語大辞典 「疾に」の意味・読み・例文・類語

とう【疾】 に

  1. とく(疾)に
    1. [初出の実例]「その在所者の光とやら、遠ふに噂も聞ました」(出典:歌舞伎・お染久松色読販(1813)序幕)

とっく【疾】 に

  1. すでに。以前に。つとに。とうに。とくに。
    1. [初出の実例]「はやとっくにととのえて如此してあるほどに」(出典:玉塵抄(1563)六)

とく【疾】 に

  1. すでに。以前に。つとに。とうに。とっくに。
    1. [初出の実例]「此の春は人もすさめぬ山桜心惜しくやとくに散りぬる」(出典:類従本基俊集(1142頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む