精選版 日本国語大辞典 「疾に」の意味・読み・例文・類語
とう【疾】 に
- =とく(疾)に
- [初出の実例]「その在所者の光とやら、遠ふに噂も聞ました」(出典:歌舞伎・お染久松色読販(1813)序幕)
とく【疾】 に
- すでに。以前に。つとに。とうに。とっくに。
- [初出の実例]「此の春は人もすさめぬ山桜心惜しくやとくに散りぬる」(出典:類従本基俊集(1142頃))
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...