疾の昔(読み)とっくのむかし

精選版 日本国語大辞典 「疾の昔」の意味・読み・例文・類語

とっく【疾】 の=昔(むかし)[=さき]

  1. ずいぶん前。よほど以前。ずっと前。とうの昔。
    1. [初出の実例]「疾(トック)の前(サキ)何処かへ、すっ飛んで居るんですから」(出典婦系図(1907)〈泉鏡花〉前)

とう【疾】 の=昔(むかし)[=先(さき)

  1. とっくに過ぎ去った昔。ずっと以前。
    1. [初出の実例]「兄さんの分は、疾(トウ)の昔無くなって」(出典:婦系図(1907)〈泉鏡花〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む