痩せ法師(読み)ヤセホウシ

デジタル大辞泉 「痩せ法師」の意味・読み・例文・類語

やせ‐ほうし〔‐ホフシ〕【痩せ法師】

《「やせぼうし」とも》やせた僧。また、やせた人。やせっぽち。
藪医者やぶくすし竹斎とて興がる―一人あり」〈仮・竹斎・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「痩せ法師」の意味・読み・例文・類語

やせ‐ほうし‥ホフシ【痩法師】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「やせぼうし」とも ) 痩せた僧。痩坊主。また、痩せた人。痩せっぽち
    1. [初出の実例]「藪医師の竹斎とて、興がるやせぼうし一人あり」(出典:仮名草子・竹斎(1621‐23)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android