痩身代(読み)やせしんだい

精選版 日本国語大辞典 「痩身代」の意味・読み・例文・類語

やせ‐しんだい【痩身代】

  1. 〘 名詞 〙 貧しい暮らし向き。貧乏な家計。痩所帯。痩身上。
    1. [初出の実例]「祖母もまた此の孫娘を杖にして立つ甲斐もなき痩せ身代」(出典:当世商人気質(1886)〈饗庭篁村〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む