瘡痍(読み)そう(さう)い

普及版 字通 「瘡痍」の読み・字形・画数・意味

【瘡痍】そう(さう)い

きず。きずあと。〔塩鉄論、国疾〕殘誅滅し、~居民肆然(しぜん)として復た安し。然れども其の、累世復せず、瘡痍今に至るも未だ息(や)まず。故に百宮ほ殘り。

字通「瘡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む