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発電原価 はつでんげんかpower generation cost

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

発電原価
はつでんげんか
power generation cost

一定量の電気エネルギーを得るために必要とされる費用発電所法定耐用年数を通して掛かるすべての費用を,総発電電力量で割った 1kWh当たりの費用で表される。資源エネルギー庁が 1989年度にまとめた発電原価は,一般水力 13円程度,石油火力 11円程度,LNG火力 10円程度,石炭火力 10円程度,原子力9円程度となっている。

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世界大百科事典内の発電原価の言及

【原子力発電】より

原子炉事故チェルノブイリ原発事故
[経済性]
 1963年,アメリカのオイスター・クリーク発電所の計画において,BWRによる原子力発電が石炭火力よりも経済的に有利であると評価されたことが重要な契機となり,イギリスのダンジネスB(AGR),アメリカのブラウンズ・フェリー(BWR)等でも同様な評価が続き,65年ころから急速に原子力発電の市場参入が始まったが,その後,原子力発電は設備の大容量化,生産技術向上,習熟効果,ならびに燃料の燃焼度向上と加工費の低減などを通じて,しだいに経済性を高め,火力発電に比して優位を保ってきている。92年における日本の発電原価試算例は次のようである。まず,運転開始時期は92年であるとし,モデルプラントとして,一般水力1万~4万kWe級,石油火力60万kWe級4基,石炭火力(海外炭)60万kWe級4基,LNG火力60万kWe級4基,原子力110万kWe級4基を想定,設備利用率として水力は45%,他はすべて70%を前提においている。…

※「発電原価」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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