とっさの日本語便利帳 「「登楽遊原」李商隠」の解説 「登楽遊原」李商隠 <有名な漢詩の一節> 向晩意不適 駆車登古原 晩に向(なんな)んとして意適わず、車を駆りて古原に登る 夕暮れに向かうにつれて心が思うにまかせなくなり、馬車を駆って楽遊原の高台に登った。暮れて行く長安の街。夕陽は限りなく好いのだが、すぐたそがれと闇が迫ってくる。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報 Sponserd by