白ずむ(読み)しろずむ

精選版 日本国語大辞典 「白ずむ」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ず・む【白ずむ】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 色が白みを帯びる。
    1. [初出の実例]「色が薄らいで、花も白澄(シロズ)んだけれども、未だ歴々(ありあり)と瞳に映る」(出典婦系図(1907)〈泉鏡花〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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