白井沼村(読み)しろいぬまむら

日本歴史地名大系 「白井沼村」の解説

白井沼村
しろいぬまむら

[現在地名]川島町白井沼

紫竹(しちく)村の北にあり、集落は畑中(はたけなか)村の南に続く自然堤防上に発達。小名に浮沼(うきぬま)・猿(さる)ヶ谷戸(いと)・要(かなめ)ヶ谷戸(いと)などがあり、元来、沼地・谷地であったことをうかがわせる。田園簿では田高二九九石余・畑高三八石余、川越藩領。秋元家時代郷帳では高四一〇石余、ほかに前々検地出高として高七一石余がある。反別は田方五五町八反余・畑方一二町九反余。明和四年(一七六七)藩主秋元氏の移封に伴い出羽山形藩領となったが(「川島郷土史」「風土記稿」など)、のち再び川越藩(慶応二年、藩主移転により上野前橋藩となる)領となった(天保一二年「川越領村高書上」猪鼻家文書など)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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