白櫛(読み)しらくし

精選版 日本国語大辞典 「白櫛」の意味・読み・例文・類語

しら‐くし【白櫛】

  1. 〘 名詞 〙 木地のままで、塗りをかけていないくし。しろぐし。
    1. [初出の実例]「しろき水干、はかまに、あかきかたびらをきせ、本どりに白櫛をぞさしたりける」(出典:保元物語(1220頃か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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