白雲化作用(読み)はくうんかさよう(その他表記)dolomitization

岩石学辞典 「白雲化作用」の解説

白雲化作用

堆積途中あるいは堆積後などすべての時点で石灰岩中の方解石ドロマイトに置き換えられる作用総称.この変化には体積減少が含まれ,時に種々の空隙割れ目が発達する[Naumann : 1849, Harkness : 1857, Bathurst : 1971].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android