空隙(読み)クウゲキ

精選版 日本国語大辞典 「空隙」の意味・読み・例文・類語

くう‐げき【空隙】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物と物とのすきま。間隙。すきま。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「食塩は溶解して、水中の分子間の、空隙に入るものなり」(出典:小学読本(1873)〈田中義廉〉四)
    2. [その他の文献]〔漢書‐曹参伝顔師古注〕
  3. ひまな時。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「空隙」の読み・字形・画数・意味

【空隙】くうげき

すきま。

字通「空」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む