百千度(読み)ももちたび

精選版 日本国語大辞典 「百千度」の意味・読み・例文・類語

ももち‐たび【百千度】

  1. 〘 名詞 〙 度数の非常に多いこと。
    1. [初出の実例]「百千遍(ももちたび)恋ふといふとも諸弟等が練の言葉は吾れはたのまじ」(出典万葉集(8C後)四・七七四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android