百忙(読み)ひゃくぼう

精選版 日本国語大辞典 「百忙」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐ぼう‥バウ【百忙】

  1. 〘 名詞 〙 非常にいそがしいこと。
    1. [初出の実例]「お染久松が焦心苦慮将に死なんとする百忙(ヒャクバウ)の中に緩乎(ゆったり)としたる看経の声を出したるは」(出典落葉(1889‐90)〈内田魯庵〉)

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