百篝(読み)モモカガリ

デジタル大辞泉 「百篝」の意味・読み・例文・類語

もも‐かがり【×篝】

稲妻のこと。
「秋の田の穂なみかがやく―」〈古今打聞・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「百篝」の意味・読み・例文・類語

もも‐かがり【百篝】

  1. 〘 名詞 〙いなずま(稲妻)」の異名
    1. [初出の実例]「秋の田の穂なみかがやくももかかりつかのまもただ君めかれせし〈朝教〉 ももかかりとは稲妻也」(出典:古今打聞(1438頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む