デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「的戸田宿禰」の解説 的戸田宿禰 いくはのとだのすくね 「日本書紀」にみえる官吏。的(いくは)氏の祖。仁徳(にんとく)天皇12年高句麗(こうくり)(朝鮮)からおくられた鉄の盾と的を,ただひとり弓で射とおしたので天皇からこの名をあたえられた。17年新羅(しらぎ)(朝鮮)に朝貢をうながす使節として派遣されたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例