皆紅の扇(読み)ミナグレナイノオウギ

デジタル大辞泉 「皆紅の扇」の意味・読み・例文・類語

みなぐれない‐の‐おうぎ〔みなぐれなゐ‐あふぎ〕【皆紅の扇】

地紙全体が紅色の扇。
「―の日いだしたるを」〈平家一一

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「皆紅の扇」の意味・読み・例文・類語

みなぐれない【皆紅】 の 扇(おうぎ)

  1. 地紙全体が紅色の扇。
    1. [初出の実例]「柳のいつつぎぬに、紅のはかまきて、みな紅の扇の日いだしたるを」(出典:平家物語(13C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む