皇大御神(読み)すめおおみかみ

精選版 日本国語大辞典 「皇大御神」の意味・読み・例文・類語

すめ‐おおみかみ‥おほみかみ【皇大御神】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 皇室祖先に当たる神々を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「遠き国は八十綱(やそつな)打ち掛(か)けて引き寄する事の如く、皇大御神(すめおほみかみ)の寄さし奉らば」(出典延喜式(927)祝詞)
  3. 神を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「平らけく安らけく聞し看せと、皇大御神(すめおほみかみ)(たち)を称辞(たたえごと)(を)へ奉らく」(出典:延喜式(927)祝詞)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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