皇甫東朝(読み)こうほ とうちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「皇甫東朝」の解説

皇甫東朝 こうほ-とうちょう

?-? 奈良時代渡来人
唐(中国)の人。天平(てんぴょう)8年(736)遣唐副使の中臣名代(なかとみの-なしろ)とともに来日天平神護(じんご)2年(766)法華寺(ほっけじ)舎利会(しゃりえ)で,皇甫昇女(しょうにょ)とともに唐楽を奏し,従五位下となる。のち従五位上,越中介(えっちゅうのすけ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android