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天平神護 テンピョウジンゴ

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デジタル大辞泉の解説

てんぴょうじんご〔テンピヤウジンゴ〕【天平神護】

奈良時代、称徳天皇の時の年号。765年1月7日~767年8月16日。

出典|小学館
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日本の元号がわかる事典の解説

てんびょうじんご【天平神護】

天平神護(てんぴょうじんご)

てんぴょうじんご【天平神護】

日本の元号(年号)。奈良時代の765年から767年まで、称徳(しょうとく)天皇の代の元号。前元号は天平宝字(てんぴょうほうじ)。次元号は神護景雲(じんごけいうん)。765年(天平宝字9)1月7日改元。称徳天皇の即位にともない行われた(代始改元)。天平神護には、764年(天平宝字8)の恵美押勝(えみのおしかつ)の乱(藤原仲麻呂(なかまろ)の乱)を神霊の護りによって平定したとの意味が込められている。乱の後、淳仁(じゅんにん)天皇は廃され、孝謙(こうけん)太上天皇が重祚(ちょうそ)して、称徳天皇となった。天平神護年間は、称徳天皇の信任を受けた弓削道鏡(ゆげのどうきょう)の朝廷での発言力が増し、765年(天平神護1)には太政大臣禅師、翌年には法王となり、仏教の理念に基づく政策を推進した。◇「てんびょうじんご」とも読む。

出典|講談社
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世界大百科事典内の天平神護の言及

【元号】より

…これは祥瑞を天意のあらわれとみるのと同じく,災異を天の誡めとみる考え方に基づいている。災異改元は,奈良時代には恵美押勝の乱や凶作などを理由に行われた天平神護の改元(765)の一例があるが,これがしきりに行われるのは水災・疾疫による延長の改元(923)からで,以後地震,暴風,火災,飢饉,兵乱その他災異による改元がしばしば行われ,江戸時代にまで及んでいる。次に辛酉および甲子の年の改元は,901年(昌泰4)の辛酉の年に当たり,讖緯説の辛酉革命,甲子革令の思想に基づき改元の必要を説く文章博士三善清行の意見(意見十二箇条)によりこの年を延喜と改元したのが始まりで,次の辛酉の年961年(天徳5)に応和と改元したのについで,964年(応和4)の甲子の年には康保の改元が行われ,以後若干の例外はあるが,江戸時代の末に至るまで辛酉および甲子の年には改元するのが恒例となった。…

※「天平神護」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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