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皮買時 かわかおうどき

世界大百科事典内の皮買時の言及

【皮∥革】より

…武具では靫(うつぼ)・鎧など,衣類では皮衣・革袴(かわばかま)・皮足袋(かわたび)など,家具では革座蒲団・皮櫃(かわびつ)・皮籠(かわご)など,文房具では革文箱(かわふばこ)(革文庫)など,楽器では太鼓や鼓などが用いられた。また,皮革を行商した人々のことを室町時代には〈かわかおう,かわおう〉と称して,和歌に詠まれたり,夜明け,夕暮どきをさす〈彼誰時(かわたれどき)〉の同義語として〈皮買時(かわかおうどき)〉の語が普及したりもした。皮革には,呪術的・宗教的な意味も深く,シカの毛皮の衣を着た聖(ひじり)たちは平安時代より〈皮聖(革聖)(かわのひじり)〉と呼ばれ,シカの角を付した長いつえを手にして民間を布教し歩いたし,修験道の山伏たちも毛皮を腰に付して山野を修行してまわった。…

※「皮買時」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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