益無し(読み)ヨウナシ

デジタル大辞泉 「益無し」の意味・読み・例文・類語

よう‐な・し〔ヤウ‐〕【益無し】

[形ク]「やくなし」の音変化。
「只今むなしうなり給ひて―・し」〈浮・五人女・一〉

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精選版 日本国語大辞典 「益無し」の意味・読み・例文・類語

よう‐な・しヤウ‥【益無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「やくなし(益無)」の変化した語 ) 無益である。かいがない。つまらない。
    1. [初出の実例]「やうなく此の度のいさかひしつべかめり」(出典:落窪物語(10C後)二)
    2. 「十にひとつも益(ヤウ)なき閑談(むだごと)ながら」(出典:読本・雨月物語(1776)貧福論)

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