益無し(読み)ヨウナシ

デジタル大辞泉の解説

よう‐な・し〔ヤウ‐〕【益無し】

[形ク]「やくなし」の音変化。
「只今むなしうなり給ひて―・し」〈浮・五人女・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

やくなし【益無し】

( 形ク )
かいがない。役に立たない。つまらない。 「玉を深く隠して-・し/今昔 5
困ったことだ。具合が悪い。 「承らせ給へる殿ばらは、御気色変はりて、-・し、と思したるに/大鏡 道長

ようなし【益無し】

( 形ク )
〔「益やくなし」の転〕
無益である。 「 - ・く此の度のいさかひしつべかめり/落窪 2

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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