盗人の隙はあれども守り手の隙は無い(読み)ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまはない

ことわざを知る辞典 の解説

盗人の隙はあれども守り手の隙は無い

盗人自分都合でいつでも盗めるからひまもあるが、盗難を守る番人のほうはいつ盗人に入られるかわからないので寸時油断もならない。盗むのはたやすいがそれを防ぐのはむずかしい。また、盗人というものは防ぎようがないものだ。

〔異形〕守り手の隙はなくとも盗人の隙ある

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