寸時(読み)スンジ

デジタル大辞泉 「寸時」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寸時」の意味・読み・例文・類語

すん‐じ【寸時】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「すんし」 ) わずかの時間。ほんの短い間。寸刻。寸秒。
    1. [初出の実例]「仍先年致住山之砌、真俗共御懇志之段、不身上之儀、寸時無忘却候」(出典醍醐寺文書‐(年未詳)(室町)五月二五日・僧伝盛書状)
    2. 「二日ばかりは寸時も外へ出ず」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寸時」の読み・字形・画数・意味

【寸時】すんじ

少時。

字通「寸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む