盗人宿(読み)ヌスビトヤド

デジタル大辞泉 「盗人宿」の意味・読み・例文・類語

ぬすびと‐やど【盗人宿】

盗賊の足だまりとなる宿や家。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「盗人宿」の意味・読み・例文・類語

ぬすびと‐やど【盗人宿】

  1. 〘 名詞 〙 盗人が足だまりとしたり身をひそめたりする宿や家。
    1. [初出の実例]「是こそ盗人宿にて候へ、此を召捕候なん」(出典:長谷勘奏記紙背‐(正慶元年)(1332)五月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android