盗飲(読み)ぬすみのみ

精選版 日本国語大辞典 「盗飲」の意味・読み・例文・類語

ぬすみ‐のみ【盗飲】

  1. 〘 名詞 〙 物を盗んで飲むこと。また、人に隠れてひそかに物を飲むこと。
    1. [初出の実例]「彼は家の酒倉から葡萄酒を持出すと、おほかた盗み飲みの口実にする積りだったのだらう」(出典:通学物語(1941)〈渋沢秀雄〉父栄一の諾否)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android