精選版 日本国語大辞典 「目がある」の意味・読み・例文・類語
め【目】 が ある
- ① 鑑賞したり洞察したりする力がある。見る目がある。
- [初出の実例]「女にはいっそ目のある座頭の坊」(出典:雑俳・柳多留‐六(1771))
- ② 目方がある。重い。
- [初出の実例]「此笄ア〈略〉コウミな、よっほど目があるの」(出典:洒落本・寸南破良意(1775)髪結)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...