目どう(読み)めどう

精選版 日本国語大辞典 「目どう」の意味・読み・例文・類語

め‐どう‥だう【目どう】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 見ぐるしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「この入道殿のかみにさぶらはれしは、いとめたうなりしわざかな」(出典:大鏡(12C前)四)

目どうの補助注記

用例は「めてたう」(蓬左文庫本など)、「めつらか」(岩瀬本)などの異文もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android