異文(読み)イブン

精選版 日本国語大辞典 「異文」の意味・読み・例文・類語

い‐ぶん【異文】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 普通とは違った文面・文書。〔春秋左伝注‐隠公二年〕
  3. 異本で、他の本と違いのある本文。
  4. 異なった文字。字形を異にすること。
    1. [初出の実例]「其古体に異文あるも料るべからず」(出典:文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉一)

い‐もん【異文】

  1. 〘 名詞 〙 異なった模様や文様。とくに、古くは、大臣になったあと着用する袍(ほう)につけた、それまでとは異なった文様。〔名目鈔(1457頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む