目借時(読み)めかるどき

精選版 日本国語大辞典 「目借時」の意味・読み・例文・類語

めかる‐どき【目借時】

  1. 〘 名詞 〙 春暖の頃の眠くなる時期。蛙が人の目を借りるためという。めかりどき。→蛙の目借時。《 季語・春 》 〔俳諧・誹諧通俗志(1716)〕

めかり‐どき【目借時】

  1. 〘 名詞 〙めかるどき(目借時)《 季語・春 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む