目玉が飛び出るほど(読み)めのたまがとびでるほど

精選版 日本国語大辞典 「目玉が飛び出るほど」の意味・読み・例文・類語

めのたま【目玉】 が=飛(と)び出(で)る[=抜(ぬ)けあがる・=抜(ぬ)けいづる]ほど

  1. ひどく叱られることのたとえ。
    1. [初出の実例]「めのたまのぬけあがるほど叱られて」(出典:仮名草子・竹斎(1621‐23)下)
  2. 値段があまりにも高くて驚くことのたとえ。目が飛び出るほど。
    1. [初出の実例]「高価なること目の玉の飛び出づるほどなり」(出典:仏国風俗問答(1901)〈池辺義象〉料理店のありさま)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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