目的変数(読み)モクテキヘンスウ

デジタル大辞泉 「目的変数」の意味・読み・例文・類語

もくてき‐へんすう【目的変数】

統計学において、因果関係結果となる変数回帰分析などで用いられる。従属変数結果変数被説明変数

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブランド用語集 「目的変数」の解説

目的変数

従属変数の項参照。

出典 (株)トライベック・ブランド戦略研究所ブランド用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内の目的変数の言及

【回帰分析】より

…なんらかの操作や活動の結果を予測したり,その結果の変動を制御したりするための手法で,統計的多変量解析の一つ。操作や活動のデータとそれに対応する結果のデータの組を多数集め,予測の対象とする量(目的変数もしくは従属変数と呼ぶ)の変動を,操作や活動のデータのうちその変動を説明する要因と考えられるデータ(説明変数もしくは独立変数と呼ぶ)によって予測するために,両者の関係を求めることをいう。製鉄所の炉の制御や化学工場での操業条件の決定のための工程解析をはじめ,経済データの分析や予測,心理学や医学など,多くの分野でもっともよく使われる統計的手法である。…

※「目的変数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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