目細あれど口細なし(読み)めぼそあれどくちぼそなし

精選版 日本国語大辞典 「目細あれど口細なし」の意味・読み・例文・類語

めぼそ【目細】 あれど口細(くちぼそ)なし

  1. 見る欲望の少ない人はいても、食べる欲望の少ない人はいない。また、世間に目のきく人は少ないが、口先の達者な人ならたくさんいることのたとえにもいう。
    1. [初出の実例]「されば目ほそあれども口ほそなしとて、舌ばやに、よく物のたまふ」(出典:評判記・雨夜三盃機嫌(1693)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む