目許(読み)めもと

精選版 日本国語大辞典 「目許」の意味・読み・例文・類語

め‐もと【目許・目元】

  1. 〘 名詞 〙 目の鼻に寄った部分。目のあたり。また、目つき。まなざし。目ざし。
    1. [初出の実例]「人之目もとを見、気に不違とて使目使心、謂之防一身之術也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一一)
    2. 「Memotono(メモトノ) シヲラシイ ヒト」(出典:日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android