目釘を湿す(読み)メクギヲシメス

デジタル大辞泉 「目釘を湿す」の意味・読み・例文・類語

目釘めくぎ湿しめ・す

つばなどで目釘をぬらして固定させ、刀を抜く用意をする。
「主従刀の―・し、手ぐすね引いて待ちかけ居る」〈浄・忠臣蔵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 つば 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「目釘を湿す」の意味・読み・例文・類語

めくぎ【目釘】 を 湿(しめ)

  1. 竹の目釘を唾(つば)などで湿らせて穴に固定させ、刀を抜く用意をする。
    1. [初出の実例]「主従刀の目釘(クギ)をしめし、手ぐすね引て待かけ居る」(出典浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む